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川崎市議会
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2012-05-18
>
平成24年 5月総務委員会−05月18日-01号
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川崎市議会 2012-05-18
平成24年 5月総務委員会−05月18日-01号
取得元:
川崎市議会公式サイト
最終取得日: 2021-05-06
平成
24年 5月
総務委員会
−05月18日-01
号平成
24年 5月
総務委員会
総務委員会記録
平成
24年5月18日(金) 午前10時01分
開会
午前10時33分閉会 場所:502
会議室
出席委員
:かわの
忠正委員長
、林 浩美副
委員長
、
鏑木茂哉
、
嶋崎嘉夫
、
山崎直史
、
菅原
進、
田村伸一郎
、
雨笠裕治
、
飯塚正良
、
露木明美
、
市古映美
、
宮原春夫
、
松川正二郎
各
委員
欠席委員
:なし
出席説明員
:(
総務局
)
船橋総務局長
、小林
総務局担当理事
・
危機管理室長事務取扱
、
古知屋総務部長
、
山口危機管理室
副
室長
・
担当課長事務取扱
、
脇田庶務課長
、
増子危機管理室担当部長
・
担当課長
、
柴田危機管理室担当課長
、
阪西危機管理室担当課長
日 程 1
所管事務
の
調査
(
報告
) (
総務局
) (1)
平成
24年度
川崎
市
総合水防訓練
の
実施
について 2 その他 午前10時01分
開会
○かわの
忠正
委員長
ただいまから
総務委員会
を
開会
いたします。 本日の日程は、お
手元
に
配付
のとおりです。よろしく
お願い
いたします。 初めに、
所管事務
の
調査
として
総務局
から「
平成
24年度
川崎
市
総合水防訓練
の
実施
について」の
報告
を受けます。 それでは、
理事者
の方、よろしく
お願い
いたします。 ◎
船橋
総務局長
それでは、6月2日の土曜日に
実施
いたします
平成
24年度
川崎
市
総合水防訓練
につきまして御
説明
させていただきます。
内容
につきましては、
危機管理室
の
阪西担当課長
から御
説明
させていただきますので、よろしく
お願い
いたします。 ◎
阪西
危機管理室担当課長
それでは、今年度の
川崎
市
総合水防訓練
の概要について御
説明
させていただきます。
川崎
市
総合水防訓練
は、
平成
16年7月に
発生
した新潟・
福島豪雨
及び
福井豪雨
の
教訓
と、昨今の
異常気象
を背景とした
風水害
の
発生
が懸念されることに対して、
市関係局
、
区役所
、
防災関係機関
及び
市民
が
連携
し、
各種訓練
を
実施
することにより、
水防
・
水難救助技術
を向上させ、
水害
による
被害
の
防止
及び
軽減
を図ることを
目的
に
平成
17年度から
実施
しており、今回が8回目となります。なお、今年度は、
中原
区の
多摩川緑地上平間地区
での
開催
ですが、
川崎
市
総合防災訓練
と
合同開催
を行った
平成
19年度を除き、初めての土曜日の
開催
となります。そのため、平日では
参加
の難しい
中学生
も
参加
する
予定
でございます。 最近の
風水害
としては、昨夏の
台風
での
被害発生
のほか、先月
本市
を襲った
集中豪雨
の
発生
など、全国的に
想定
を超える
豪雨
による
被害
が
発生
しております。また、先日
関東地方北部
で
発生
した
竜巻
などの
突風被害
につきましても、大きな
被害
が
発生
し、
市民
の
関心
が高まっている状況であります。 そこで、
想定外
の
被害
を
軽減
する
意味
において、
出水期
前のこの時期に
水防訓練
を
実施
することの意義につきまして、
総務委員会委員
の
皆様方
に御理解いただくべく、本
委員会
で御
報告
させていただくこととしました。 それでは、お
手元
の
資料
1、
平成
24年度
川崎
市
総合水防訓練
の
実施
についてをごらんください。 まず、1、
実施目的
についてでございますが、
集中豪雨
や
台風
など
風水害
の
発生
が懸念される時期に当たり、
関係局
、
区役所
及び
地域
の
自主防災組織等
が
連携
し、
水防工法
及び
救助技術等
を高め、
風水害
による
被害
の
防止
、
軽減
を図ることを
目的
としております。 次に、2、
実施方針
についてでございますが、第1に、
市民
、行政及び
防災関係機関
の
相互協力体制
の確立を図ること、第2に、
消防団
、
自主防災組織等地域
の
防災
の担い手が
参加
・体験する
訓練
を
実施
すること、第3に、
防災関係機関
が
連携
した
救出
・
救助訓練
を
実施
すること、第4に、
自主防災組織等
の
方々
に対し、
災害
時にみずからを守る方策、
避難
の
要領等
の再確認を図ることを掲げております。 次に、3、
実施日時
についてでございますが、6月2日土曜日、午前10時から12時まででございます。 次に、4、
実施場所
についてでございますが、
中原
区の
ガス橋下流
、
多摩川緑地上平間地区
でございまして、詳細につきましては、
資料
2、
平成
24年度
川崎
市
総合水防訓練配置図
を後ほどごらんください。 次に、5、
訓練参加機関
についてでございますが、
総務局危機管理室
、
建設緑政局
、
中原区役所
、
消防局
、
中原消防署
、
中原消防団
、
中原
区
自主防災組織
、
市立平間中学校
、
神奈川
県
警察本部
及び
中原警察署
でございます。 次に、6、
訓練参加予定人数
についてでございますが、約260人の
参加
を見込んでおります。 次に、7、
訓練内容
についてでございますが、(1)
体験型訓練
といたしまして、
自主防災組織等
の
市民参加
による
避難訓練
、
簡易水防工法
及び
AED
の取り扱いや三角巾を使用した
応急救護
を
実施
いたします。次に、(2)
水防工法訓練
といたしまして、
消防団等
による
土のう作成
、積み
土のう工法
及び土ど
め用鋼板
を使った
堤防越水防止
のための
堰板工訓練
を
実施
いたします。次に、(3)
救出救助訓練
といたしまして、
消防
、
警察
の
連携
により、
現地指揮所設置訓練
、
水難救助訓練
及び
土砂埋没車両
からの
救出救助
を
実施
いたします。以上の
訓練
を通じて
防災機関
や
地域
とのつながりを強固なものとし、
災害対応力
の向上を図ってまいります。 最後に、
資料
2といたしまして
平成
24年度
川崎
市
総合水防訓練配置図
、
資料
3といたしまして
平成
24年度
川崎
市
総合水防訓練進行表
、
資料
4といたしまして
川崎
市
総合水防訓練実施状況
を添付しておりますので、後ほどごらんください。
説明
は以上でございます。 ○かわの
忠正
委員長
説明
は以上のとおりです。ただいまの
説明
について
質問等
がございましたら
お願い
をいたします。 ◆
山崎直史
委員
近年、いろんな
災害対策
において
自衛隊
のほうに御活躍いただいていると思うんですけれども、今回、その辺の絡みはどうだったのか伺いたいと
思い
ます。 ◎
阪西
危機管理室担当課長
自衛隊
につきましては、
参加
の打診をしましたけれども、
自衛隊
はヘリを使った
救出
・
救助訓練
での
参加
を望んでおりまして、
会場
のキャパシティ、
参加機関
である
消防
、
警察等
の
調整
の結果、
警察
と
消防
との
連携
を重視した
訓練
をやろうということで、今回は
自衛隊
の
参加
は見送っております。 ◆
嶋崎嘉夫
委員
以前、議会で
多摩川
の
水門
について質問したことがあるんですけれども、30カ所あると。市が管理しているのと
民間
がという答弁をいただいたんです。
震災
当時、
民間
の管理している
水門
の
閉鎖等
については閉鎖したかどうか。それから
国交省
が管理している
水門
も閉鎖したかどうかの
情報
が市には
連絡
がなかった。その後、何かしら、そういう
連絡体制
は構築したかどうか、その点を教えていただきたいんですが。 ◎山口
危機管理室
副
室長
・
担当課長事務取扱
建設緑政局所管
でございまして、
調整
も
建設緑政局
にお任せしている部分も多々ございますので、後ほど
回答
を提出させていただきます。 ◆
嶋崎嘉夫
委員
川崎
だけの問題じゃなしに、新聞でも報道がありましたように、荒川、または
東京側
の
多摩川
のほうでも
水門
の問題について、
地域住民
も閉鎖したのかどうかの
情報
も入らないかとか、
大震災
以降、さまざまな観点から検証するという動きが続いていましたので、すべての局を横断的に網羅し、把握する立場だと
思い
ますから、しっかりとその点をこれからも協議していただきながら、そういった中で、
水防訓練
をより実があるような形の中で
実施
していただきたいと
思い
ますので、よろしく
お願い
します。 ○かわの
忠正
委員長
ただいまの
回答
は
資料提出
ということでよろしいですか。 ◆
嶋崎嘉夫
委員
結構です。
委員会
に対していただければと
思い
ます。 ○かわの
忠正
委員長
委員会
に対して、後ほど
資料提出
を
お願い
します。 ◆
田村伸一郎
委員
昨年、3・11以降、直後の5月31日に幸区で行われたということで、特に
参加
された方は
皆さん危機意識
というか
関心
を持たれて
参加
をしていると思うんですけれども、今回、1年たって、検証が行われたり、見直しが行われたり、また、さまざまな
風水害
が起こっている中で、さらに
市民
の皆様、いろいろな
思い
で
参加
をされると思うんですけれども、昨年の
訓練
との違いと、
あと
今回の
特徴
を教えていただければと。 ◎
阪西
危機管理室担当課長
今年度は、従来平日に行っていたものを土曜日に行うことによりまして、
中学生
を初め、若い世代やより多くの
自主防災組織
の
方々
の
参加
を得ることによって、
避難訓練
ですとか
家庭水防工法
、あるいは
市民
に身近な
消防団
の
方々
の
水防工法
など
参加体験
型の
訓練
を拡充するということが今年度の
訓練
の
特徴
でございます。 ◆
田村伸一郎
委員
いろいろやる
内容
については、同じような、プラスアルファというのがあるんですけれども、どちらかというと、具体的な
内容
で、例えば
風水害
ですよね。例えば
水害
で、県のほうで
津波浸水予測図
の
調査
が決定されて、この3月から
川崎
市のほうで対応していくということなんですけれども、具体的な
津波浸水
に対しての対策はいつぐらいまでに決定されるというか、対応されるというか。 ◎増子
危機管理室担当部長
・
担当課長
神奈川
県の
津波浸水予測図
が出ましたけれども、国のほうがまだ全部出ておりません。国が今月末か6月上旬ぐらいに出るというふうに聞いておりますので、それを踏まえて、
本市
で
津波対策
を検討します
対象津波
を選定し、事後、それに基づきまして
避難計画
とか看板の
設置
とか、そういったものについて今年度中に検討していきたいと考えております。 ◆
田村伸一郎
委員
わかりました。この
中原
区でいろいろと住民の方からお声をいただくのは、やっぱり
多摩川
のはんらんもあったり、
ハザードマップ
で逆に鶴見川からのというのもあるんですけれども、本当に実際、
堤防
を
津波
が乗り越えてきたときの、そういった具体的な
危機感
を持ったような
避難経路
であったり、
避難
の誘導であったり、そういうものが今回
訓練
で行われるんですか。 ◎
阪西
危機管理室担当課長
避難訓練
の中で、今回は
津波
の
想定
ではないんですが、
集中豪雨等
で
避難判断水準
というのがありまして、それを超え、市が
避難指示
を
付近住民
の方に出すという
想定
でございまして、
避難訓練参加者
の
方々
にこういった
多摩川洪水避難地図
で、ここの
地域
の
方々
はどこそこ
小学校
ですよ、あなた方はどこそこ
小学校
ですということを改めて徹底して再確認していただく
予定
でございます。 ◆
田村伸一郎
委員
風害のほうで、きょうも
竜巻
が
発生
するとか予想されていたりするんですけれども、過去にこの
川崎
市で
竜巻
というのは
発生
しているんですか。 ◎
阪西
危機管理室担当課長
かなり古いんですが、昭和53年に
川崎
から出た
竜巻
が千葉の
鎌ヶ谷市
まで47キロぐらいを渡っていったというのが過去
最長記録
として残っていると聞いております。 ◆
田村伸一郎
委員
そういうのが
川崎
市でも起こっていて、そのとき280件ぐらいの半壊があったりとか、9件の全壊があったりとかで相当な
被害
があったということなんですけれども、栃木県のほうで今小
中学校
が
竜巻
が起こってすぐに
避難訓練
を開始したというニュースも御存じだと思うんですけれども、今回、
中学生
が
参加
されるということなので、
竜巻
に対しての
避難訓練
も取り入れてはいくんでしょうか。 ◎
阪西
危機管理室担当課長
竜巻
から身を守ることの啓発の
重要性
は感じてはおりますが、今回の
訓練
はあくまでも
水防訓練
ということで、先ほど申しましたとおり、
集中豪雨
があって、
警戒水位
を超えて、そこから
避難
をすることから
訓練
を開始します。
あと
、さまざまな
水防工法
、
家庭水防工法
など
参加
型の
訓練
を重視するということで、
竜巻
に対する
避難等
の項目は盛り込んではおりません。 ◆
田村伸一郎
委員
わかりました。できれば、いろいろとこの式次第の中で、
関心
が高いと思うんです。ですから、副市長さんが
お話
をされる中とか、
平間中学校
とか、そういったところでも
竜巻
の
内容
をちょっと触れていただきながら進めていただければと
思い
ますので、よろしく
お願い
します。 ◆
鏑木茂哉
委員
昨年幸区でやって、ことし
中原
区ということなんですけれども、
自主防災隊
と
町連
とは一体になっていますので、たしかこの
水防訓練
というのは、
地域
の
人たち
にわかるようになってきたのはここ数年だと思うんです。今までは
消防局
だとか、役所のほうでやっていたから、
自主防災隊
を含めて縁がなかったと言うとあれですけれども、そういうふうなあれだったんです。昨年の幸区も、
地域
の
人たち
が
参加
して
訓練
をするようになりましたけれども、その
周知
の仕方というか、
参加
する
人たち
は
多摩川近隣
の人、
町会
が多いんですけれども、例えば
町会長
とか、あるいは
自主防災隊
を組織する役員の
人たち
は、極論すると、そんな言い方はしませんでしたけれども、ニュアンスで、来ても来なくてもいいようなというか、そんなような感じがなきにしもあらず。それは先ほど言ったように、まずはずっと
役所側
でやっていたからあれなんですが、協働してやっていくとかというふうなところまでの盛り上がりがまだないような中で、
多摩川近隣
の
町会
の
人たち
何人か
お願い
しますと言って、やっつけ仕事的に
自主防災隊
の
会議
を開いて、正副
隊長会議
でやったというような記憶があって、3・11のあんなのもありましたから、お互いが全般に
危機意識
も含めてもっと深く共有できるような形でこういう
訓練
をしていただくと、
地域
の
人たち
にとってもいいのかなと思うんですが、そこら辺のところはどうなのかという聞き方はおかしいんですけれども、いかがなものなんでしょうか。 ◎
阪西
危機管理室担当課長
自主防災組織
の
方々
に対しては来ても来なくてもどっちでもいいなんていうスタンスでは全くありませんで、ぜひより多くの
方々
に来ていただいて、自助、共助の
意識
を高めていただきたいと考えております。今回の
訓練
に関しましても、
中原
区なんですが、隣の幸区の
方々
にもお声かけさせていただいて、ぜひ見に来てくださいということで呼びかけはしております。 ◆
鏑木茂哉
委員
誤解のないようにしますと、そんなふうにして我々が受け取っているというんじゃないですよ。そんなふうに言われたこともないし、ただ、漫然と、今まではそういう協働でやるというあれじゃなかったところに、だんだんそういうふうになってきたからということですけれども、例えば今の幸区にも呼びかけてというのは、直接幸区の
町会
なら単一の
町会
に声をかけているということなんですか。それとも、幸区の
自主防災隊
を通してとか、
町連
を通して声をかけているということなのか、どちらなんでしょうか。 ◎
阪西
危機管理室担当課長
会場
近くの幸区古市場の
自主防災組織
の
方々
に
幸区役所
を介して、見学いただくように。 ◆
鏑木茂哉
委員
わかりました。そういうことで、近隣の
人たち
とか何とかと言うから、さっき言ったような遠い離れているところは、おれ
たち関係
ないんだなという
意識
が自然に、今まで身近に
水防訓練
をやっているな、何かあったら我々もというんじゃない中で来て、ここ近年、多分
自主防災隊
なりが深く
参加
してやるようになったと思うんですけれども、そういう中での
疎外感
は決して抱いていませんし、来たい人はどうぞとか、来なくてもいいですよなんて、そんなんじゃなくて、漫然とそんな雰囲気の中で近年来たので、もっとそこら辺を強く
意識
できるような形で、同じ
危機意識
を共有できるような環境をこういう
水防訓練
においても醸成していただけるようにしていただけたらいいなという
お願い
でありますので、よろしく
お願い
します。 ◎
船橋
総務局長
今、
鏑木委員
から
お話
がございました。私も去年、
高津
区で
水防訓練
、あるいは
防災訓練
を見てきたんですが、
水防訓練
は
土のう
をつくったり、積んだりということで極めて専門的な要素が強くて、今まではまさに御
指摘
のとおり、
消防
と
消防団
、この辺が
中心
になってやっていたという経緯がございます。ただ、まさに御
指摘
のとおり、
専門集団
だけが
技術
を磨く、練度を上げるということではなくて、3・11以降はやはり広く
市民
に
周知
して、
自主防
を含めて
皆さん
に
参加
していただいて、こういうことがあるということを知らしめるということは非常に重要だと思っていますので、
幸区役所
なり
中原区役所
なり、地元の
区役所
と
連携
を十分とりながら
周知
を図ってまいりたいと考えております。 ◆
菅原進
委員
訓練
の
参加機関
の関連なんですけれども、これは
建設業協会
なんかの
参加
はあるんですか。 ◎
阪西
危機管理室担当課長
今回は
建設業協会
には
参加
を呼びかけておりません。 ◆
菅原進
委員
それは理由か何かあるんですか。 ◎
阪西
危機管理室担当課長
私の考えだったんですが、
建設業協会
の
方々
は、
堤防
の修復というよりも、
震災
が起きた後の
道路啓開
、
道路
をいかに早くきれいにして
緊急車両
を通すかということの
イメージ
が強くて、
堤防
の修復はやはり
道路公園センター
、また
消防団等
という
イメージ
がありまして、今回は
建設業協会
にはお声をかけておりません。 ◆
菅原進
委員
昨年の秋に
防災訓練
で、多摩区の
建友会
の
皆さん
が
特設隊
を組んでいろいろデモをやったんですよ。非常に区民の共感も得たし、彼らは3・11以降に非常に積極的に向こうに行ってボランティアの活動もやっているし、ああいうふうな方
たち
の
総合
の――今回の
訓練
にはふさわしくないというか、余り合わないというような発言だったんだけれども、いろんな形で
皆さん
の
協会
の協力も得たり、そして、区民の
皆さん
が非常に
建設業協会
に対して
思い
が強くなったんですよ。身近にこういうような大事な
協会
があるんだと。ただ単に
道路
の委嘱だけじゃなくて、いわゆるそういうふうな
災害
においてもやってくれるんだというようなことで非常に共感を得たんです。したがって、今後、そういうようなことの検討もまた必要かなと思うんですが、
局長
、いかがでしょうか。 ◎
船橋
総務局長
建設業協会
の
特設隊
は各区にもありまして、私が
高津区長
のときも、
防災訓練
のときは出てきてくれて、非常に協力的にやっていただいております。ある
意味
、非常に心強いということもございますし、
道路公園センター
も、いざとなったら、そういう
連携
を常日ごろできるように
連携
もとっておりますし、特に
台風
なんか近づきますと、あらかじめ
建設業協会
の
特設隊
と
連絡
をとりながらやっているというふうに伺っています。 ただ、
高津
区のケースなんですが、
水防訓練
には確かに
特設隊
は来ていなかったです。
委員
御
指摘
のとおり、
地域
にとっての非常に有望な、頼りになる部隊であることは間違いございませんので、ただ単に
防災訓練
だけに
お願い
するということではなくて、今回、
建設業協会
の
特設隊
にも
水防
の
関係
も見ていただいて、場合によっては御協力いただける場面もあるかもしれませんので、さすがに今年度はもう時間が迫っておりますのでちょっと難しいところはありますけれども、来年度以降、
十分検討
に値するかなとは思っています。 ◆
菅原進
委員
ぜひ検討していただいて、多くの
皆さん
で参画しながら、自分のできることは何だろうというような
意識啓発
も大事だと
思い
ます。よろしく
お願い
します。 ◆
宮原春夫
委員
昨年、
東日本大震災
を経験した後、
予算
的にふえたのか、
通常どおり
なのかという点では、1回1回の
水防訓練
に関する
予算
の推移が1つと、
2つ目
は、
参加者
に対する
防災意識
のPRで、
先ほど避難所
の
マップ
という話がありましたけれども、そのほかにどのようなものが
皆さん
に配られるのか、計画しているのか。関連して
3つ目
は、ことしの
総合防災訓練
はどこで、いつやられるのか、決まっていれば教えていただきたい。 ◎
阪西
危機管理室担当課長
まず
予算
ですが、今年度の
会場設営
、
業者委託
の
予算
は昨年度より約20万円ふえております。昨年度が約80万円、今年度が100万円でございます。 次の
訓練
での
配付
ですが、この
ハザードマップ
のほかは特には考えてはおりません。これは特に
避難訓練参加者
を
中心
に多くの人に、
自主防災組織
の
方々
には全員、
中学生
にも全員配る
予定
でございます。
あと総合防災訓練
は、今年度は9月1日と2日、
分散開催
なんですが、まず
避難所
の
訓練
が9月1日土曜日、時間が15時から夜にかけて、麻生区のはるひ
野小・中学校
で
実施
します。
防災関係機関等
を
中心
とした
訓練
につきましては9月2日日曜日、こちらはあさおふれあいの広場及びその周辺で
実施
いたします。時間が9時から12時でございます。 ◆
宮原春夫
委員
わかりました。その
訓練
の結果といいますか、ぜひまとめか何かにして、
防災
だよりか何かで全
市民
にPRできるような
教訓
とか
問題点
とか、来年検討すべきことだとかいろいろあると思うんだけれども、1回1回積み上げていって、
意識
をもっと喚起していく必要があると
思い
ますので、それをぜひ
お願い
したいと
思い
ます。 ◆
雨笠裕治
委員
かなり大勢の
皆さん
がこれまでもこの
訓練
に
参加
して、今、
都市部
ではかなり
台風
や
集中豪雨
によって単体としてのこういう
訓練
が必要なものがふえてはきているんですけれども、これだけ大勢の方が経験をされてきて、これから
台風
が来るよとかというときはわかると思うんです。例えば
土木事務所
のほうに
土のう
の袋をいただきに行って、それで、中には庭もない方もいるし、でも、そういう方はマンションの入り口の
地下駐車場
とかというのはありますから、結構
土のう
によってかなりのものが
被害
を防げるんですけれども、
集中豪雨
の
ゲリラ豪雨
なんかが来たときは、そういう対応が間に合わないときがあるじゃないですか。要は、
訓練
は
訓練
でこういうことをやるのはすごく大事なんですけれども、それが実地の際にはパブリックとして、どういう
連携
をとっていくかということは、この
訓練
に
参加
された方には、どういう機会で、中にはこういう
訓練
を受けると、我々もそうなんですが、
AED
の講習なんかも1年たつとちょっと忘れてしまうときなんかあるので、そういうものもどう
連携
をし、持続させて、実地の際に生かすのかということについての
マニュアル
みたいのはどういう形でつくって、
訓練参加
の人にも渡しているんですか。 ◎
阪西
危機管理室担当課長
マニュアル
といいますか、例えばおっしゃられたように、
ゲリラ豪雨
のときには、
道路公園センター
に
土のう
を取りに行っているいとまは当然ございません。それではどうするかといったようなことで、家庭にあるもの、例えばプランターとか
段ボール箱
。
ビニール袋
に水を入れて、水のうと言うんですが、それを
段ボール箱
に詰めて門柱に置いて、家屋への
浸水
を防ぐといったようなことを
訓練
で体験していただきまして、それを身をもって感じてもらいたいというようなことを考えております。 ◆
雨笠裕治
委員
じゃ、そういう応急のものも徹底的に、その場ではこういうものを使えるというのはでき得る限りのことを
皆さん
に啓発するんですね。 ◎
阪西
危機管理室担当課長
その
予定
でございます。 ◆
松川正二郎
委員
私どもも、以前の過去の表を見ますと、
平成
17年の上丸子天神町の
中原
区の
総合水防訓練
に
参加
したのを
思い
出しまして、そのときはたしか
消防団
だけだったのかなというような
イメージ
があったんですけれども、今回、初めて
中学校
の生徒の
皆さん
が
参加
されるということなんですけれども、何名ぐらい
参加
される
予定
なんでしょうか。 ◎
阪西
危機管理室担当課長
20名以上と聞いております。 ◆
松川正二郎
委員
特に、どの
訓練
に対して
参加
をするというのはあるんですか。 ◎
阪西
危機管理室担当課長
最初に
避難訓練
及び
簡易水防工法
、
あと
は
希望者
には
土のう作成
もやってもらいたいと考えております。 ◆
松川正二郎
委員
やはり時間帯によっても、
震災
というのはいつ起こるかわからないという中で、ある
意味
、
中学生
というのは地元にずっといますし、また、力になる団体になると
思い
ます。
中原
区の中でも
消防署
を
中心
として
DIG訓練
というふうなこともやっておりますので、ぜひとも
中学校
の生徒さんにもいい経験をさせてあげていただきたいと
思い
ますので、よろしく
お願い
いたします。 ○かわの
忠正
委員長
ほかにないようでしたら、以上で「
平成
24年度
川崎
市
総合水防訓練
の
実施
について」の
報告
を終わります。 ここで、
理事者
の退室を
お願い
いたします。 (
理事者
退室 ) ─────────────────────────── ○かわの
忠正
委員長
その他、
委員
の皆様から何かございますでしょうか。 ( なし ) ○かわの
忠正
委員長
それでは、以上で本日の
総務委員会
を閉会いたします。 午前10時33分閉会...
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